お金の詩


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お金の詩

作詞・作曲  冨井祐輔

 

下を向いて歩いてごらん
運が良ければお金が落ちてるよ
アスファルトの黒い海の中
銀色に光る星を見つけたら
それは君の涙が零れて1円玉になったのさ
 
下を向いて歩いてごらん
上を見上げても冷たいビルばかり
君の心にぽっかり空いた穴
新しい出会い探しているね
そうだ 良いご縁があるように5円玉見つけよう
 
下を向いて歩いてごらん
電信柱にぶつからないように
モヤモヤしたやるせない気持ち
溜め込まないで吐き出して
君を待ってる公衆電話 10円玉 入れましょう
 
上を向いて歩いてごらん
河原 歩けば懐かしい風が吹く
はらはら散る 桜の花びら
掌にそっと舞い降りる
そして あの日見た花あかり 100円玉に刻まれた
 
上を向いて歩いてごらん
お腹空いたね ぐうぐう音が聞こえる
ほら あそこに食堂見つけた
夕暮れの街 明日に向かう
ここの定食 美味しいぞ 500円玉 囁いた
 
上を向いて歩いてごらん
金ピカのビル 屋上に社長はん
札束掴み 地上にバラまく
欲望の雨 群がる人々
君のポケットも膨らんで良かったネ おめでとう