腰まで泥まみれ「中川五郎+伊東正美 七夕ライブ」

f:id:tomiisan:20210709023436j:plain

7月7日(水)、東中野フォーク&ロックカフェじみへんで行われた中川五郎さんと伊東正美さんのライブに行って来ました〜♪

 

前座でジャッキー磯江さん、六神かなめさん、金子雄一さんの順番で歌いました!
ちなみに僕は「チキンラーメン万歳!」を歌いましたよ♪
(((o(*゚▽゚*)o)))
 
前座セットリスト
ジャッキーさん「昔の知恵は今滅びてく」(中山ラビ
六神さん「?」(タイトル忘れました…三線弾き語り)
とみい「チキンラーメン万歳!」(オリジナル曲)
金子さん「私に人生と言えるものがあるなら」(高石ともやとザ・ナターシャー・セブン)
 
 
 
今回は七夕ライブです。
この日は7月4日に亡くなった中山ラビさんの通夜があったらしく、中川五郎さんはライブ前に行っていたみたいです。そういう事情もあって中川五郎さんは自分のギターを持ってこれなかった為、今回は珍しくお店のギターを借りて演奏しました。
そして、中山ラビさんのことを思い出して時折涙ぐむ場面もありました。
とても印象に残る胸が熱くなるライブでした。
 
 
僕は中山ラビさんとは関わりがなく、ライブに行ったこともありません。
おそらく昨年1月の東中野ミュージックストリート2020で中山ラビさん…らしき人をじみへんで少しだけ見かけたことがあるくらいで…。
アルバムは持っているので、CDでは聴いたことがあります。なので、いつかライブに行ってみたいと思っていました。
僕がじみへんをあまり知らない頃…中山ラビさんは何度かじみへんでライブをしていたみたいです。過去のライブのフライヤーが壁に貼ってありますね。
もう少し早く出会っていれば…もっと長生きしてくれたら…と思いました。
中山ラビさんのご冥福をお祈りします。
 
 
 
・・・・・・中川五郎さんのライブの話に戻りますが、歌われた曲を思い出してみると…
「ミー・アンド・ボビー・マギー」 (クリス・クリストファーソン/訳詞:中川五郎
「ミスター・ボージャングル」(ジェリー・ジェフ・ウォーカー/訳詞:中川五郎)
「すべてはぐるぐる(ターン・ターン・ターン」(ピート・シーガー/訳詞:中川五郎)
「祭りの終わり」(作詞・作曲:中川五郎)
「腰まで泥まみれ」(ピート・シーガー/訳詞:中川五郎)
「When I'm Gone」(フィル・オクス/訳詞:中川五郎
「ビッグスカイ」(ルー・リード/訳詞:中川五郎)
など中川五郎さんの魅力が発揮されている名曲を味わうことが出来ました♪
 
中川五郎さんは洋楽を日本語に訳して歌うことが多いですね。元々は外国の曲ですが訳者の人間性や考えが反映されていて、見事に中川五郎さんの世界になっています。
(❁´ω`❁)
 
伊東正美さん(E・ギター、マンドリン)の中川五郎さんの音楽をしっかり理解した的確なサポートも良かったです♪演奏中の突然のムチャぶり?にも笑顔?で対応して、プロのミュージシャンのすごさを感じました!
︎💪('ω'💪)
 
 
奈良からペイ釣&ザ☆ヒロポン青木ペイ釣ケイスーケさんが来て、ゲストで数曲歌いました♪
青木ペイ釣ケイスーケさんは亡くなった中山ラビさんと親交があり、通夜の為に上京して来たみたいです。
中山ラビさんへの熱い想いが伝わってくる弾き語りでした!
(`・ ω・´)ゞビシッ!!
 
 
今回の中川五郎さんのライブはいつも以上に濃い内容でとても心に響いてきました。中川五郎さんは真面目で優しい人だと改めて思いました。
これからもライブに行って、いろいろな歌や話を聴きたいです♪
✧(  ु•⌄• )◞◟( •⌄• ू )✧
 
 
 

f:id:tomiisan:20210709023720j:plain

終演後、中川五郎さんからピート・シーガーの2枚組CDアルバム「Pete Seeger in Osaka 1967」(2021年6月発売)を購入しました!
1967年10月11日大阪フェスティバルホールで行われたピート・シーガーの来日公演です。当時高校3年生だった中川五郎さんは会場にいて大きな影響を受けました。
そして、1週間後くらいにピート・シーガーの曲を日本語に訳して「腰まで泥まみれ」を歌い始めます。
 
つまり「Pete Seeger in Osaka 1967」は歴史的にとても貴重なアルバムです。
ちなみにこのアルバムを企画・構成・編集した中山一郎さんは60年代に活躍したフォークグループ・阪大ニグロの人です!
 
これからじっくり聴いて、ピート・シーガーについて勉強します♪
(-⊡ω⊡)