「幻の名画座」
作詞・作曲 冨井祐輔
先日、不思議な夢を見たんだ
僕の家から数分の距離に
そうあの坂を登った通りに
僕の知らない名画座があるんだ
何の映画を上映していたのか
もう忘れてしまったけれど
今度はガメラ対何とか〜を
上映するらしい
何とか〜は忘れてしまったけどね
映画館の前で何気なく
いろんな映画のポスターを眺めていたら
そこで目が覚めた
いつもなら夢なんて
すぐ忘れてしまう筈なのに
やけに頭に焼き付いて離れないから
今日、その場所に行ってみた
だけどそこには何もなかった
んーやっぱりあれは夢だったのかな
この話を聞いて君は夢だと言うだろう
そうさ君の言う通りだろう
ところで夢の中の僕のことだけど
実は1人ではなかったんだ
君がそばにいたのさ
君の頬は林檎のように赤くなり
僕は君を優しく
食べてしまおうと思いました