12月5日(水)、テアトル新宿で「真っ赤な星」(監督:井樫彩)を観ました。
(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｫｫｫ-
井樫彩監督は僕の母校・東放学園映画制作科の1学年下の後輩です。
なんだけど・・・あやふやな僕とは違って、しっかりした考えを持っており、いつの間にか井樫監督は今や映画界で活躍を期待されている若き映画監督になっています。
井樫監督は2015年に卒業制作として制作した作品「溶ける」がとても評価され、日本国内の数々の賞を受賞、さらになんとカンヌ国際映画祭で上映されました。
うーむ、すごいな…と思っていたら、今度は22歳・井樫彩監督の長編デビュー作(撮影当時21歳)「真っ赤な星」です。
ずいぶん遠い存在になったなと思いながらも、井樫監督の活躍を密かに注目していました。
実は「溶ける」もフィルムセンターで上映された時にこっそり観たんですよ。
さて「真っ赤な星」ですが、これは僕だけの意見ではないのですが、とても22歳とは思えない作品でした。
22歳でこんなに人間を深く見れるのか…と圧倒されました。
魂を揺さぶる作品です。
小松未来さん、桜井ユキさんが演じる主人公2人の抱えている危うい孤独と儚く寄り添う姿が心に刻まれました。
ずっしりと重たく、観客に問いかける作品をつくる井樫監督。
きっと心の中に熱い情熱と伝えたい何かが渦巻いているのでしょう。
これからの活躍にも注目し、期待したいです。
(`･ ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!!
それと・・・
僕がかつて所属していた事務所の先輩、山谷武史さんがちょっと出演しています。
山谷さんの味わい深い、優しい雰囲気をスクリーンから感じました。
(❁´ω`❁)
そして、さらに・・・
個人的にとても気になったのはPANTAさんがちょっと出演していることです。実は過去に頭脳警察やPANTAさんのソロライブに行ったことあるんですよ。
高校時代に頭脳警察を聴いてから、ファンなんです。
(灬ꈍ ꈍ灬)ﾎﾟｯ
何でPANTAさん、出演していたのかしら…
ほんとに、ちょっとだけですが…
( ☉_☉) ﾊﾟﾁｸﾘ｡
上映後、井樫彩監督、水谷俊之監督、金田敬監督によるトークショーがありました。
水谷監督と金田監督は東放学園映画制作科の講師です。
個人的になんとなく懐かしい気分になりました。
それにこの映画のスタッフには何人か知っている名前があり、いったい今の自分は何をやっているのか…と思ったりしました。
・・・・あゝ僕はもっと頑張ろう。
今のままじゃ、いけないな…
もうすぐ、2018年も終わりかぁ…
2019年、今より頑張らねば!!
(`⊙ω⊙´)ｶｯ!!
