虹の流星

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「虹の流星」

作詞・作曲  冨井祐輔

 

夜明け前 部屋の中
君の黒髪 涙に見え透き通る
窓の外には2人の想い出が
こんな綺麗な星空になり輝いている

あの頃 傷つけ合えば
確かめ合えた絆がほどけてしまう
鏡にうつる時計の針は
2人の暦を刻み込んで動き続ける

虹の流星 君は見えたのか
虹の流星 君は感じたか
青春は一瞬の夏
若さを燃やしながら別れを刻む


七色の光の中
静けさがあり 出逢った日の君を見る
僕はいつしか君を縛ることを
愛だと思い込むようになり時は流れた

風に吹かれて 夜空を見上げ
愛を誓った若過ぎた2人
一枚の絵になろうとしたけれど
もう別れの絵の具だけが残されている

虹の流星 まるで君のようさ
虹の流星 それは愛の星
青春は一瞬の夏
明日を求めて 今日を探して走る

虹の流星 それは夢のようさ
虹の流星 すぐに消えて行く
青春は一瞬の夏
夜明けが来たら僕は旅人になる