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青春の風が吹く映画「ハルチカ」

今日はエキストラで現場に行っていたのですが、夕方で撮影が終わったので帰りにシネ・リーブル池袋で「ハルチカ」を観ました。よくある人気アニメ実写化で橋本環奈ちゃんが出てるアイドル映画…と思ってなめてはいけません。

この作品は個人的には将来、カルト的な人気になり、今以上に評価される日が来る気がします。まだ3ヶ月しか経ってないけど、今年観た映画の中で個人的にダントツ1位ですね!

 

 
原作読んでませんが、原作とは違うオリジナルストーリーとの事です。賛否両論あると思いますが、原作とは別もの…と思って割り切って観たほうが楽しめるかもしれません。
そもそも原作は推理小説…との事ですが…そういう映画にはなっていませんね。いわゆる恋愛…胸きゅん系の映画…ではあるのですが…それだけではないといいますか…じゃあ、何だと思うでしょうが…んー、王道アイドル恋愛映画のようであり、そうではないような…不思議な魔法にかけられる映画です。
 
とにかくチカ(橋本環奈)が魅力的。やっぱり環奈ちゃんはかわいいなと思うけど、それだけじゃない魅力があります。こういう子がいわゆるスターって言うんだなと思ったりします。そして、そんなチカ(橋本環奈)を支えるハル(佐藤勝利)の存在も優しさにあふれていて良いです。
 
前半、高校に入学したチカ(橋本環奈)は廃部になりかけていた吹奏楽部を復活させます。一生懸命、勧誘する行動力あふれるチカ(橋本環奈)に思わず協力してあげたくなります。1人…また1人とチカ(橋本環奈)の情熱によって部員が増えていきます。そして、ついに9人になり吹奏楽部は復活します。
んで、突然ミュージカル調になり、いつのまにか20人⁉︎
前半も良いけど、後半も良いのです。泣
コンクール目指して、頑張る吹奏楽部。チカ(橋本環奈)が吹くフルートの独奏部分がうまくいかず詰まってしまいます…。ある日、チカ(橋本環奈)のフルートの不出来により、練習が中断。チカ(橋本環奈)が個人練習している間、他の音楽室に残った部員は仲間割れをしてしまいます。
その時の部員同士、それぞれの想いを吐き出すのですが、これがなかなかグッと胸に迫ります。相米慎二かって言いたくなるような長回しでそのシーンを撮るんですよ。それが効果的で良いのですよ。泣
 
その後もいろいろ素晴らしいシーンが続出するのですが最高に素晴らしいのはやはり、ミュージカル仕立てのラストシーン‼︎
これはぜひ、映画館で観て欲しい‼︎これが映画‼︎って感じの高揚感が映像にあふれています。シュールでぶっ飛んでいて、なおかつ心に優しい風を吹かす、そんな青春のエネルギーが爆発しているラストシーンです‼︎
 
原作とかなり違って、えっーと思う人もいると思うし、この世界観についていけない人もいるかもしれない。
でも僕はこの映画は好きだし名作だと思います。これからもっと評価されて欲しいと思います。ちなみに監督は「箱入り息子の恋」という日本映画史に残る名作を撮った市川昌秀監督です。さらに「ハルチカ」のような作品を撮るとは…ムムム、すごい。
 
ハルチカ」、必見です‼︎‼︎‼︎‼︎